
更新日:2019年2月5日
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今自宅で利用している固定回線の月額料金が高くて、解約しようかなと考えている方は多いでしょう。
ですが、意外と解約までの手順が面倒だったり、余計な出費が出そうでイマイチ解約に踏み切れていませんか?
そこで今回は、初心者の方でも安心して乗り換えられるように解約までの手順や解約するときの注意点を紹介したいと思います。
・解約までの流れ
・解約に伴う出費を抑える光回線3つ
この3つを中心に紹介していきたいと思います。
今使っている光回線よりも、お得な回線に乗り換えて毎月の通信費の節約に繋げましょう。
目次
1. 光回線を解約するときの注意点
光回線を解約する上で必ず気を付けて欲しいことが大きく分けて2つあります。
この2つは光回線を解約する際は、しっかりと調べておくようにしましょう。今から紹介する2つのことを抑えておくことで、余計な出費を抑えて節約にも繋がります。
1-1. 更新日の確認
更新日は光回線の業者ごとに設定されています。この更新月とは、簡単に言うと「タダで解約できるよー!」って月のことです。
通常この更新日以外の日に解約をしたり、休止したりすると違約金が発生し、余計な出費をしていまいます。
ですが、契約から〇ヶ月が経過すると自動的に更新されるようになっており、更新月の期間であれば違約金無しで他社に乗り換えたり、光回線を解約したりできるんです。
ほとんどの会社がこの更新日を25カ月目もしくは37カ月目としています。そのため、解約をする前に今利用している光回線の更新日がいつなのかをもう1度しっかりと調べておくようにしてください。
分かりやすいように利用者の多いフレッツ光を例に出してみると、
NTT西日本は3年ごとの自動更新となっています。そのため、更新月は契約月から3年(36カ月)経過した、4年目が始める最初の1カ月(37カ月目)だけです。
それ以外での解約は最大で30,000円以上も解約金が発生してしまうので、なるべく更新月での解約をするようにしましょう。
1-2. 工事費の残り
工事費は安くても20,000円前後~とかなり高額で、負担になってしまうかもしれません。
そのせいか、最近は工事費を負担する回線業者が増えています。通常、毎月の利用料に上乗せされる形で工事費を支払っていくのですが、その上乗せ分を業者が代わりに割引してくれます。
そのため、工事費の支払が実質0になり節約にも繋がるというわけです。
ですが、この工事費は払い終える前に解約をしてしまうと、残った分を一括で支払わないといけません。
さらに、この工事費割引は自動更新よりも長く設定されていることが多いです。例えば2年の自動更新であれば、30カ月間は割引が行われ、その期間内で解約すると残った分を一括で支払いすることになります。
このような感じで、工事費が残っていることが意外とあるので、工事費の残りもなるべく確認するようにしましょう。
2. 光回線の解約手順
気を付けることを抑えてもらった上で、解約までの手順を紹介していきます。
今回は、利用者も多いフレッツ光を例に出して紹介してみたいなと思います。
2-1. プロバイダの解約
プロバイダの解約はフレッツ光だけなので、他の回線を利用している方は2つ目から行いましょう。
フレッツ光では、プロバイダと光回線が別々に分かれていて、回線を解約するとなるとプロバイダと光回線の2つを解約する必要があります。
解約方法はプロバイダごとで違うので、ご自身が利用しているプロバイダのホームページから確認してみてください。
このときプロバイダによっては違約金が発生することもあるので、注意が必要です。
2-2. 窓口に電話
光回線の解約方法は、会社によっても変わりますが、基本的にはどの会社も電話で申請するだけで大丈夫です。
ホームページ上で行っている回線もありますが、フレッツ光では電話窓口での解約のみ行っています。
このとき気を付けて欲しいことが1つあります。それは解約日をいつにするかです。
光回線は日割りで解約付きの料金を割り出します。そのため、締日をしっかりと覚えておき、「この日以降ならネット使えなくても良いかな」って日を前もって決めておきましょう。
受付時間:午前9時~午後5時
受付日:平日・休日・祝日いつでも受付(年末年始以外)
2-3. 撤去工事・機器の返却
基本的には、解約後はルーターやモデムなどのインターネットに接続する機器を返却します。
返却用の箱は業者の方から自宅に届くので、機器を全て箱に入れて送り返すだけで大丈夫です。
ですが、マンションやアパートなどのような集合住宅は撤去工事を行う必要が出てくるかもしれません。その集合住宅に指定の回線が通っているのであれば、解約のときに回線の撤去工事を行う必要があります。
3. フレッツ光なら転用という選択肢も!
フレッツ光を今利用中という方は、解約以外にも転用という選択肢もあります。
それが光コラボです。
光コラボは、通常「光回線(フレッツ光)+プロバイダ」のような形になっていたものを、プロバイダ1本にするサービスです。
これまで光回線とプロバイダが別々で料金を請求されていたのに対して、光コラボはプロバイダからの請求です。そのため、月額料金を抑えることができます。
図で表すとこんな感じになります。
3-1. 光コラボを利用するメリット
通常、フレッツ光は戸建て住宅で5,000円前後、集合住宅でも4,000円前後かかってしまいます。ところが光コラボを利用すると、戸建て住宅・集合住宅に関わらず毎月1,000円~1,500円の節約ができます。
また、利用している回線はフレッツ光系の回線のため速度や品質はそのまま乗り換えることができます。
なにより、auひかりやドコモ光、ソフトバンク光に乗り換えると毎月の携帯代の節約にも繋がります。
今現在フレッツ光を利用していて、満足しているけど高いなと感じている方は、ぜひ光コラボを利用してみてはどうでしょうか。
3-2. 光コラボは乗り換えが簡単
光コラボはとても乗り換えが簡単です。
NTT東・西日本から「転用承諾番号」というものを発行してもらいます。この番号は簡単に言うと、NTTから他社に乗り換えてもタダで大丈夫だよ!みたいな感じのやつです。
これがあると解約金はもちろん、工事費もかかならいので節約を考えている方はぜひ利用してみましょう。
所得先はこちらです。
電話番号 | |
NTT東日本 | 0120-140-202 (9:00~17:00)土日・祝日も受付 |
NTT西日本 | 0120-553-104 (9:00~17:00)土日・祝日も受付 |
所得したら、あとは申し込むだけです。1週間ほどで開通するので、ちょっと待てばインターネットを使えますよ。
4. 新しく契約するならこの光回線がおすすめ!
最後にどんな光回線に乗り換えるのが良いのか紹介していきたいと思います。
4-1. NURO光
NURO光はキャッシュバックがとても高額で、35,000円ものキャッシュバックを得ることができます。
また、受け取りまでが他の光回線と比べても簡単で必要な申し込みが必要ありません。
光回線のキャッシュバックは高額になるといろいろと制約が出てきて、受け取れないなんてこともよくあるので、申し込むだけで高額なキャッシュバックをもらえるNURO光はとてもおすすめです。
NURO光の特徴を紹介すると、速い!安い!ってところです。
実際に私も今現在利用していますが、長い動画を見てもすぐに読み込んでくれますし、動画の画質もかなり良いです。それでいて、以前利用していたフレッツ光よりも毎月1,000円以上は安いです。
通信速度が最大2Gbpsという速さがあるので、動画をよく見る人やオンラインゲームをしているという方におすすめです。
NURO光についてはこちらで詳しく紹介していますのでどうぞ。
4-2. auひかり
auひかりは光回線の中でもかなり高額のキャッシュバックが魅力です。他社からの乗り換えで最大110,000円ものキャッシュバックをもらうことができます。
その代わり、満額もらうのはかなり難しいです。ですが、他社からの乗り換え・電話+電話オプションの申し込みをすると、55,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
さらに、もし乗り換えるときに解約金が発生した場合は最大30,000円まで保証してくれるサービスもあります。
最大で85,000円ものサポートを受け取ることができるので、とても魅力的ですね。
auひかりをもっと知りたいという方は下のリンクで詳しく紹介しています。
4-3. ソフトバンク光
ソフトバンク光もauひかりと同じように、他社から乗り換えたときの解約金を保証してくれる光回線です。その保証額が最大で100,000円とかなり高額なので、更新月が待てない!早く違う回線を契約したい!という方はソフトバンク光が最適です。
それ以外にも、新規・乗り換えどちらも高額なキャッシュバックが用意されているので、お得に乗り換えることができますよ。
詳しくは下のリンクからどうぞ。
まとめ
今回は光回線の解約について初心者の方でも分かりやすいようにまとめてみました。
最後に今回伝えたことをパッとまとめると、
・光回線の解約は3ステップ
・新しく契約する回線はキャッシュバックが高額or解約金の保証あり
こんな感じです。解約を考えている場合は、まず更新月と工事費の残債の確認をすぐにするようにしましょう。
そうすることで、解約時の余計な出費を抑えて結果的に節約に繋がります。
更新月が近く、工事費の残債も残っていない場合はNURO光のような高額のキャッシュバック。
更新月が遠い場合は、auひかりやソフトバンク光のような保証をしてくれる回線に乗り換えましょう。